37℃の不思議

37℃の不思議

37℃の不思議

皆さん、平熱は何℃ですか?

人間の身体細胞の新陳代謝が活発で免疫力が高く、ほとんど病気もない健康で活動的な状態を保つ最適な体温は37℃だそうです

スポーツ選手が試合前に体を温めるのは37℃が1番体が動く体温だからです

汗をかきやすいのも37℃、ダイエットに有効な体温も37℃です

人間の腸内には、白血球を元気にして免疫力を向上させる「ビフィズス菌」という乳酸菌が棲んでいますが、本来母乳に含まれているものなので、生涯、食物から栄養を摂取して育てなければなりません

しかし、毎朝ビフィズス菌入りのヨーグルトを飲んでいても、体温がその菌の醗酵に必要な37℃より低いと醗酵が促されず、有効に働かないので充分に吸収されません

「冷えは万病の元」

※35℃まで体温が下がると癌細胞が増殖する

血流、内臓の機能が低下する為…

便秘、頭痛、肩こり、腰痛、イライラ、不眠、自律神経失調症、アトピー、アレルギー、脳梗塞、心筋梗塞、癌などなど、様々な病気の引き金になります

女性の場合、下半身(子宮、卵巣、生殖器、膀胱)が冷えると…

婦人病、更年期障害の原因になり、妊娠しにくくなります

また、低体温やアレルギーの子供が生まれやすくなるそうです

では体温を上げるためにはどうするか?

1、食で改善

体温を下げる食べ物を控える

(キュウリ、トマト、トウモロコシ、グレープフルーツ、バナナ、オレンジ等の熱帯の果物)

体温を上げる食べ物を多く摂る

(大根、人参、ゴボウ、葱、白菜などの土の中で育つ野菜)

2、運動

適度な運動をする

ヨガや太極拳、乾布摩擦は特に有効

3、早寝早起き

人間の体内時計は昼型

太陽の動きに合った生活リズムが大切

4、筋トレ

筋肉をつけると体温が上がります

5、暖房器具に頼らない

エアコンやこたつ、ヒーター、ホットカーペットなどの電磁波を発する電化製品ではなく、湯たんぽや腹巻、半身浴などで本来動物が持っている自然に体温を上げる力を高める

豆知識1

風邪をひいた時に発熱するのはばい菌が入ってきたから熱が出るのではなく、ばい菌をやっつける為に自ら熱を出している

むやみに解熱剤を飲むのはばい菌を応援していることと同じである

熱の下がり始め(治りかけ)に解熱剤を飲むと急激に体温が下がり、場合によってはショック死することもある

薬は治すものではなくごまかすもの

本来持っている自然治癒力を信じましょう

豆知識2

O-157患者の死因は100%が解熱剤と下痢止めを飲んだ為

解熱剤でばい菌を応援し、腸内のばい菌を排出する為の下痢を薬によって止めた結果、体内でO-157が爆発的に増殖し死亡した

豆知識3

冷えのぼせは危険信号

体は冷たいのに高熱がある場合は危険!即病院へ

37℃~39℃の発熱は体が頑張っている

しかし40℃を超える発熱は異常!即病院へ

 


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